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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#757小さなお寿司屋さんにて

どーも。しゃちょです。

カウンター8席くらいの、
そこそこ高級なお寿司屋さんで、
隣に座った若いカップルさんが、
お二人ともお酒が飲めないらしく、
最初のお刺身からずっと熱いお茶。

そんなの、世の中には、
体質的にお酒が飲めない人も、
飲めるけれども別に欲していない人も、
何らかの事情で今日は飲めない人も、
たくさんいらっしゃる訳で、
別段、何とも思わないのだけれども、
私のいけないところは、
そのこじんまりとした寿司屋の、
座席二人分のお酒売上を気遣ってなのか、
自分でも説明がつかないのですが、

おけおけ、大将!
ここはおいらに任せなさい。
隣の若者の分も、
おいらが三人分飲んだるわ!

と、誰も頼みもしないのに、
大将が全国から取り揃えたであろう、
自慢の上等な純米酒の数々を、
通常の三倍ペースでがぶ飲みして、
結果、上機嫌でお会計を確認すると、
とんでもないことになっていて、
一瞬で酔いが醒めました。