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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#736「○○っ子」

どーも。しゃちょです。

台風をやり過ごすべく、
数日引き籠っていた横浜から、
金沢に戻ったのも束の間、
再び、横浜に舞い戻ってきました。

東京下町に生まれ育った、
江戸っ子に対して、
(江戸っ子の定義には諸説あり)
横浜生まれ横浜育ちの、
ハマっ子という呼称が、
あるのだけれども、
如何せん、何の因果か、
北陸の田舎で、
生を受けたおいらには、
江戸っ子やハマっ子といった、
都会育ちの通称なんて縁遠く、
我が半生で呼ばれた、
「○○っ子」ってのは、
小1から小6まで通った、
金沢市立三馬小学校の、
三馬小校下にちなんだ、
なんとも田舎くさい、
三馬っ子(みんまっこ)ってのが、
唯一でありまして、
当然、自分は三馬っ子であると、
認識したことも自負したことも、
誇りに思ったことも一度も無い。

また一方で、
確か、宇都宮出身の人には、
「宮っ子」という通称があり、
「いうても、Nさん、宮っ子だもんね。」
なーんて、
宇都宮市内での飲み会の席で、
耳にした記憶があるのだけれども、
そういえば、
西宮市や一宮市に住むお友達も、
宮っ子を名乗ってた薄い記憶もあり、
「〇〇宮」とつく地名、
例えば、
大宮や三宮や富士宮に住む人たちも、
宮っ子を名乗ってるのでしょうか。
って、どうでもいいね。

なんつって思い出すのは、
小学5年生の頃、
母が風邪による高熱で倒れ、
本日の晩ごはんは父親がつくる。
と相成ったのだけれども、
料理どころか家事全般を、
ひとつもやったことのない親父が、
変な料理雑誌を片手につくったのが、
「冷やっこ」を醤油と砂糖で煮た、
「煮やっこ」という代物で、
ひとつも美味しくなかったのを、
40年近くも昔の話なのに、
今でも舌が鮮烈に覚えています。
って、ほんとにどうでもいいね。