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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#727あなたの皮膚を

どーも。しゃちょです。

一緒に居た同僚A氏は、
ひとつも刺されていないのに、
なぜに彼らは私の血ばかり、
ちゅうちゅう吸うのだよ。
毎年毎年、性懲りも無く!

と、今年も夏の風物詩、
またまた蚊にたっぷり刺されて、
げんなりしていたのだけれども、
どうも様相がおかしい。

一日、二日と経過すると、
刺された跡の数も増し、
赤く腫れた面積も広がり、
皮膚が突っ張る感じも増し増し、
何より猛烈な痒みも増し増しで、
きっと、これは蚊じゃないね。

蚊なのかい?
蚊じゃないのかい?
どっちなんだい?

どうもこれは察するに、
某ビジネスホテルの、
シーツの中に潜んでいた、
毒グモ一家の悪行か、
同じビジネスホテルの、
カーテンの陰に忍んでいた、
極悪非道なブヨの大群の仕業、
はたまた、
同ビジネスホテルを根城にしてる、
吸血ミニコウモリの反則技か。

赤く腫れた足の甲を掻きながら、
スマホでいろいろ調べてみるに、
刺された跡の画像と、
現在の症状から勘案すると、
ほぼ間違いなくブヨの仕業と判明。
更にネットの文章を読み進めると、

蚊はあなたの皮膚を刺します。
ブヨはあなたの皮膚をかじります。

おいおい、
おしりかじり虫かよ。
お願いだから、かじらんでくれ。

若い頃なら良いんだけどね、
この歳になると治りも遅いし、
刺されて赤く腫れた箇所の、
色素は沈着するだろうし、
固いしこりは残るだろうし。
ほんとに最低だなあ。

という訳で、
虫に刺された後、
跡が残らないようにするには。
と、血眼になって、
再度、ネットで検索すると、
以下の回答が出てきた。

虫に刺された後、
跡やシミにしないためには、
まず、なによりも、
虫に刺されないことが一番です。

ほんとにもう、
ろくなもんじゃねっす。