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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#688秋といえば

どーも。しゃちょです。

あんなに暑かったのに、
秋らしくなってきましたね。

本読みであるおいらは、
当然、読書の秋だ。なんつって、
再来週に控える和歌山出張の際には、
カバンに中上健次を数冊忍ばせていこか。

なーんて、例えばね、
函館で佐藤泰志、青森で太宰、
盛岡で宮沢賢治、高崎で絲山秋子、
小田原で川崎長太郎、
福井で舞城王太郎、大阪で織田作、
姫路で車谷長吉的な感じでね、
その土地土地で、
その薫りがする作家の作品を読むのが、
たまらなく好きなのだけれども、
その中でも、突き抜けてんのは、
和歌山で中上だよね。

まあ、和歌山といっても、
今回は和歌山市なのでね、
本当ならば、
新宮とか古座まで足を延ばして、
中上を満喫したいのだけれども、
仕事に追われてなかなか難しい。

いつかおいらが出世して、
時間に余裕が出来た暁には、
那智勝浦あたりの温泉旅館で長逗留、
畳に寝っ転がってページを繰りたいなあ。

というわけで、
こちとら読書の秋がメインなのですが、
世の中の学校行事的には、
スポーツの秋でもありまして、
今週、ウチのスタッフの息子さんで、
おいらの大親友でもある、
うしお君(小1)の運動会があったそう。
彼女は有給休暇を取って、
愛息の運動会に参戦したのだけれども、
翌日、うしお君の駆けっこの動画を、
彼女に見せてもらって失礼ながら爆笑した。

おいおい。うっしー!
足が遅いにも程があんだろーよ!

強烈に足が遅いうしお君の可愛らしさに、
完全に私の心を持っていかれまして、
その動画を頂戴してスマホに永久保存。
連続再生100回の自己ベストを叩き出した。

うしお君。
あなたはもう走らなくていいから、
おいらと一緒にいっぱい本読もうな。