#570アメリカンニューシネマ

どーも。しゃちょです。

じめじめして寝つきが悪い。
寝る体勢を変化させてみたり、
柵を飛び越える羊をカウントしたり、
様々な策を試みてはいるのだけれども、
どうしたって眠れやしないのだから、
ここは思い切って睡眠を断念し、
掛け布団を蹴落とし起き上がり、
頭上のスペースに置いてた眼鏡を装着。

70年代前半に隆盛を極めた、
アメリカンニューシネマの名作なんぞを、
夜な夜な鑑賞する羽目になる訳だけれども、
自分の本意としては、
アメリカンニューシネマを観てる最中に、
かねてより切望していた強い眠気が、
いい具合に勃興して、
DVDの停止ボタンなんて知らねーよ、
うつらうつらと意識が遠のき、
深い深い眠りの森の中へ。
ってのが、理想中の理想なのよね。

でも、現実はって云うと、
アメリカンニューシネマ名作群に、
頻繁に出演してる当時の俳優達、
ってまあ、十中八九、
ジャック・ニコルソンなのだけれども、
若かりし彼のあまりの怪演振りに、
あれだけ欲しがってた眠気も吹っ飛び、
結局、朝までニコルソン。