#267努力型と天才型

どーも。オジコのしゃちょです。

蕁麻疹が発症してから、かれこれ２週間でしょうか。
いろいろなウェブサイトで蕁麻疹についての知識や治療法を、
日夜研究してまして、これだ。と見つけたのがこれ。

なかなか治らない蕁麻疹自体が多大なストレスとなり、
そのストレスが原因で更に蕁麻疹が発生する悪循環。
この堂々巡りの悪循環を断ち切るには蕁麻疹と仲良くなる。
お友達になる。気にしない。ストレスを感じない。無視する。

ははーん。これだなこれ。と、
日々、身体に出現する蕁麻疹とお友達になる作戦を実行。
「おはよ！今日も出たね！じんましんちゃん！」
「おっ。今日も元気だねえ、じんましんちゃん！」
「しっかし、じんましんちゃんもおへその上が好きだねえ！」
なんつって、蕁麻疹と親交を深めるようになってから数日。
若干、蕁麻疹の数が減ってきてる気がします。
よくわかりませんが一種の催眠療法なんでしょうか。
もうこうなったら、これで治す！

と、２週に渡って私事の蕁麻疹の話ですみません。。
生活のほぼすべての時間がこの厄介な、じゃないや、
このお友達の蕁麻疹に支配されておりましてどうにもならんのです。

さて、お話を変えましょう。
先日、椿（つばき。娘。小６。）のバレエの発表会がありました。
手前味噌で申し訳ござらんですが、主役の白雪姫。
素晴らしかった。さすが我が娘。お上手でした。
椿も３歳からやってるからなあ、継続は力だなあと改めて感じました。
椿は私と一緒で大別すると天才型ではなく努力型。
まあまあのセンスを不断の努力でカバー。努力に勝る天才はなし。
娘よ、その調子で努力だ努力。お父さんもがんばるよ。

一方、橙（だいだい。息子。小４。）。
こいつは私と違って努力型ではなく天才型。
なーんにも勉強しなくてもテストで良い点取ってくる。
他にも事例はいっぱい。なーんにもしなくてもうまくいく。
どうなってんだ世の中は！
と努力型の私と椿からすればムカムカする一方ですが、
まあこんな人も世の中にはたくさん存在するのでしょう。

椿）「おとうさん！宿題わからん。教えて。」

私）「小６の算数か。楽勝だ楽勝。早く持ってこい！」

椿）「うん。」

と、余裕をぶっこいた小６の算数の問題が、解けない。。

問題）
みんなでクッキーを食べました。
はじめに2/5を食べて、次に残りの1/3を食べました。
残ったクッキーが52枚でした。
クッキーは何枚あったでしょうか。

私）「すまん、椿。わからん！」

椿）「えーっ。。」

私）「ダメだ。ホントにわからん。。」

久し振りに使った算数脳は完全に錆び付いてまして、
こりゃどーにもならん。。と頭を抱えた目と鼻の先で、
ソファに寝そべり大好きなBSの大リーグニュースを、
鼻くそほじりながら観てる橙を発見。

私）「おい。だいだい。お前、分数って習ったか？」

橙）「うん。習ったよ。」

私）「じゃあ、ちょっとこの問題やってみろ。」

橙）「うん。」

で、それから５分後。
「おとうさん！つばちゃん！わかったよー！」
の言葉に偽りは無くしっかり正解。はい天才。

できれば俺たちも天才型に産まれたかったよなあ。
と椿と二人、理由の分からない謎の怒りが胸に込み上げ、
「さっきからうるせーぞ大リーグ！」
と理不尽に吠えまして、テレビの電源を消しました。

努力型は泥臭く努力をするしかございません。
今日も明日も明後日もコツコツがんばることにします。

ではでは、今週はこのへんで。
みなさんも楽しい秋の日をお過ごしくださいね。

いつもありがとうございます！