Mailmagazine
しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記
2015.07.18
どーも。オジコのしゃちょです。
横浜の空高く ホームランかっ飛ばせ筒香~!
なんつって、聖地・横浜スタジアムで大きくはしゃぎ、
自慢の声が完全に枯れ果てました。。
ちょっと前のメルマガジーヌでもお伝えしました息子とハマスタ。
月曜火曜の対巨人戦。無事に行ってきましたよー。
【メルマガジーヌ#247「ハマスタ」】
http://www.ojico.net/mailmag_backnumber.php?eid=00237
ファン歴4年の橙(だいだい。息子。小4)も、
前身の大洋ホエールズから数えてファン歴33年の私も大興奮!
観戦した2試合ともこれ以上ないくらいの最高の試合でした。
で、これもまたひねくれた性格が出ちゃうんでしょうねえ、
今をときめく筒香や梶谷や山崎康晃、
はたまた、ロペスやバルディリスや三浦番長のユニフォームを、
隣接のオフィシャルショップで購入して着用すればいいのに、
自分の横浜一筋33年の熱さを披瀝しようと、自慢たらしく、
DeNAベイスターズの前身、横浜大洋ホエールズ時代の絶対エース!
遠藤一彦(背番号24)の当時のユニフォームを、
これ見よがしに着用してるもんだから、
周囲の熱狂的なベイスターズファンのみなさんにも一目置かれ、
そうこうしてるうちに、
松本啓二朗がタイムリーツーベースを打っちゃうから、
絶叫しながら靴を脱いでベンチに立ち上がり、
半径10メートルの人たちを煽りまくってメガホンを叩き鳴らす。
で、半径5メートル以内の人たち全員とハイタッチやハグをした後、
隣の黒羽根のユニフォームを着たおっちゃんと肩を組んで応援歌を大絶唱!
よーみーうーりーたーおーせー!
絶対勝つぞーベイスターズ!
大きな声で!バルディリス!
とまあ、本来、息子に見せるべき父の姿とちょっと違うよなあ。
と少しく逡巡しましたが、
梶谷や宮崎や嶺井が派手に打つもんだから仕方がない。
こっちも息子の父に向ける唖然とした視線に構わず派手に暴れてやりました。
5回終了時に一旦ハマスタの外に出て花壇の脇に陣取り、
売店で買ったアクエリアスを2人で飲んでいると、
60オーバーくらいでしょうか、かなり年季の入った、
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ的なおじさんが話しかけてきます。
おじさん)「お兄ちゃんも古くからハマを応援してんだなあ。」
私)「いやいや、それほどでも。」
おじさん)「いいよなあ、その大洋のユニホーム。懐かしいよなあ。」
私)「遠藤も他のチームなら200勝は固かったですからねえ。」
おじさん)「ホントだよ。巨人にいりゃ楽勝に200勝してるよなあ。」
私)「めちゃめちゃ弱かったですからねえ。」
おじさん)「昔、俺ん家の裏に大洋漁業の寮があってよお。」
私)「はい。」
おじさん)「その当時なんて、肉なんて喰えねえから、いつもクジラ喰ってたん
だよ。」
私)「はい。」
おじさん)「で、俺の親父も大洋漁業で働いてたんだけどよお。」
私)「はい。」
おじさん)「捕鯨から帰ってくるとよお、金を稼いでくんだろーなあ。肉が出ん
だよ。牛肉が!」
私)「へえ。クジラを獲って牛ですか。」
おじさん)「その牛肉が本当にうまくてよー!あれ喰ったらクジラなんて食えね
えよ!」
私)「はあ。」
おじさん)「地元のクジラのチームをずっと応援してんだけどよお。喰うなら牛
に限るよ。」
私)「まあ、牛肉、旨いっすからねえ。」
おじさん)「最高だよ牛肉は!肉の中でナンバーワンだよ、お兄ちゃん!」
私)「確かに。ナンバーワンかもしれません。」
おじさん)「じゃあな、お兄ちゃん。今日は勝てそうだな。」
と言い残し、にっこり微笑んで場内に戻っていくおじさん。
もっと深い話になるかと見せかけつつも、そうはならないこの感じ。
私)「だい坊。今のおじさんの話、良かったなあ。」
橙)「うん。」
私)「クジラより牛だってよ。」
橙)「そう言ってたね。」
私)「そろそろ戻るか。筒香の一発を見逃しちゃ洒落になんねえ。」
橙)「うん!」
よーこーはーまの空高く ホームランかっ飛ばせ筒香~!
さぁ打て筒香 飛ばせ空の彼方
横浜に輝く大砲 かっとばせホームラン
ゴー!ゴー!ツツゴー!
【筒香応援歌】
日頃の行いがいいんでしょうね。
読売さん相手に打線が爆発して2試合で32安打17得点!
普段、なかなか構ってあげられない息子と、
ハマスタでどーんと楽しんできました。
試合後には筒香選手ともハイタッチできたしね!
さーて、
先に遊んだ分をしっかり取り返さなければいけません。
私は仕事。あいつは宿題。
ハマスタの余韻を引きずってふざけてるとかみさんにどやされる。
ちゃんとやろ。
ではでは、今週はこのへんで。
いつもありがとうございます!