Mailmagazine
しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記
2012.08.19
どーも。オジコのしゃちょです。
京都→静岡と流れまして、現在、東京・立川に来ております。
夏の京都暑い!夏の静岡暑い!夏の立川暑い!
と、お盆が明けてもやっぱりまだまだ暑いですねえ。
ウチのこども達の夏休みも、もうちょっとでおしまいなので、
この夏、どこにも連れてってないダメ親父としては、
このままじゃいかんと、来週末にちょっとお休みを頂きまして、
スタッフの実家がある新潟の山の中に遊びに行ってきます。
そう、昨年も家族で訪れた新潟・津南2泊3日の旅アゲイン。
今年ももぎたてトマトと美味しいお米、楽しみだなあ。
昨年は、地元の虫取り名人に導かれて極秘のカブトムシスポットへ。
想像を遥かに超えるカブトムシの大群に目をキラキラさせて、
人生初のカブトムシ取りを体験した橙(だいだい。息子。6歳。)。
その大群の中にあって比較的元気そうなカブトムシ3匹とクワガタ1匹を、
どうしても金沢に持ち帰り少し飼育してみたい。という、
なんとも男の子らしい腕白発言に、父親として是非とも応えたいということで、
最寄りのホームセンターで虫カゴと昆虫ゼリーを慌てて購入。
虫カゴに計4匹詰め込んで金沢の自宅に持ち帰ったわけでございます。
夏もほどなく終わり、涼しい秋風が吹き出した頃、
やっぱり寿命が来たんでしょうねえ。
元気だったカブトムシ2匹とクワガタ1匹が、
バタバタッとあの世へ逝去されてしまったわけなのですが、
どういうわけか、1匹だけ、すこぶる元気でありまして、
10月になっても11月にもなっても、
さすがに運動量と食欲は若干減退傾向でしたが、
まだまだ虫カゴの中を、もさもさ動いているではありませんか。
で、この長生きカブトムシに「カブちゃん」という名前を付けて、
まあ、それはそれは、家族みんなでそこそこに可愛がっていたのですが、
さすがのカブちゃんも北陸の寒さは応えたらしく、
11月の中旬だったか下旬だったか失念しましたが、
穏やかに長寿を全うし大往生を遂げたわけでございます。
私)「とうとう、カブちゃん、死んじゃったな。」
橙)「うん。でも、長生きしたねえ、カブちゃんは。」
私)「ホント、たいしたもんだな。12月近くまで生きるなんてさ。」
橙)「そうだね。早く、お墓つくって埋めてあげなきゃね。」
私)「そうだね。」
なーんて、やり取りをしてから、どれくらいの月日が経ったのでしょう。
日々、仕事に追われ、学校行事に追われ、余裕のない生活に追われてるうちに、
急速に北陸の冬が忍び寄り、気温もぐっと下がり、
うかうかしてるうちに、雪が舞う季節になってしまいました。
玄関脇に置いてある虫カゴが玄関と同化し、視界に入らなくなって久しいある日。
長期の出張から帰ってきた私は、ふとカブちゃんの事を思い出し、
「おとうさん、おかえりー。」と玄関までお出迎えにきた、
橙と椿(つばき。娘。8歳。)とかみさんに、
ちょっと神妙な面持ちで尋ねてみます。
私)「あれ、そういえば、カブちゃんって埋めたっけ。」
かみさん)「あれ、私は埋めてない。。」
橙)「俺も埋めてない。。。」
椿)「私も埋めてない。。。。」
私)「おいおい、俺も埋めてないよ。。。。。」
カブちゃん、ホントごめん!!
というわけで、
この後も、「カブちゃんをブローチにしよう。」等の、
俄かに信じられない発言が飛び出したり飛び出さなかったり、
冗談のようでやっぱり冗談のような、
作り話のようでやっぱり作り話のような話が続くのですが、
ウチの家族の好感度が一気に下がるので自粛しときます。。
いよいよ来週。
今年はカブトムシのお持ち帰り絶対厳禁!ということで、
夏の終わりを楽しんできます。
まだまだ暑い日が続きます。
熱中症にお気をつけて、みなさんも楽しい夏の日をお過ごしくださいね。
いつもありがとうございます!