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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#060小籠包と不潔なトイレ

どーも。オジコのしゃちょです。
みなさん、お元気ですか。

すっかり寒くなりましたね。
ご存知の通り、寒さに滅法弱い私は、
本日インナー4枚を着込みまして、アウター合わせてトータル5枚!
まあ、何を隠そう昔から着やせするタイプでございまして、
これだけ着てもダルマさんにはなりません。ご参考までに。

で、この寒さから逃げるべく、
先週、かみさんと娘と息子とじーさんとばーさんを連れて、
台湾まで遊びに行ってきました。

ちょうど今年は孫文さんの辛亥革命から100年ということで、
台北でもいろいろ催しがあるみたいですが、
そこらへんの事情に疎い私は、ひたすら小龍包。
これでもかこれでもかの小龍包地獄に自ら進んで落っこちてきました。
薄い薄い皮の中には、旨味たっぷりのアツアツの肉汁が!
ホント、こんなに旨い地獄はお久し振りでございまして、
本社を寒さの厳しい金沢から台北の小龍包屋の裏にでも移転しようかと、
ちょっと本気で考えております。
本社移転決定の際にはここでお知らせしますね。よろしくニーハオ。

小龍包の合間には故宮博物院を見学しまして、
有名な「豚の角煮にそっくりな石」にヨダレを垂らし、
足ツボマッサージ屋では「肝臓がイカレてるあるヨ」と、
ダンカン氏そっくりのマッサージ師に警鐘を鳴らされたものの、
そのあとの顔エステで10代の頃のプルプルお肌を取り戻し、
台湾最北端の野柳風景特定区では、奇岩の数々に目を奪われたのも束の間、
そこで入った海鮮料理屋の地球上で最も清潔とは程遠い大変汚れたトイレで、
橙(だいだい。息子。6歳。不潔野郎。)が、事もあろうかすっ転び、
天文学的な数のバイ菌が付着した彼の両手とズボンの処置に困り果て、
台北からクルマで訪れたキュウフンでは、
「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の屋敷のモデルとなったというお茶屋で、
ウーロン茶をがぶ飲みしながら「もののけ姫」米良美一氏の、
カウンターテナーについてちょっと考えを巡らせてみたり、
とまあ、実質2日間の弾丸旅行でしたが、
なかなか素敵に台湾を満喫してきました。

さーて、台北の小龍包で鮮やかにリフレッシュ。
イカレてるという噂の肝臓が若干気にはなりますが、
10月も不潔なトイレの床に両手とケツを付けるのではなく、
しっかりと地に足を付けまして、日々頑張ってまいります。

みなさんも楽しい秋をお過ごしくださいね。
いつもありがとうございます!!