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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#459青春の特権

どーも。しゃちょです。

ふうう。遠かった。。
宇都宮から陸路で約6時間。
予定通りに小倉へ辿り着きました。

日曜日には金沢に舞い戻り、
椿(つばき。娘。高1。)のバレエの発表会。

今回は彼女の中でバレエライフの総決算!
と、銘打ってるのか何なのか、
私が全く自宅にいないので、
娘との会話もほとんど無く、情けない話、
詳しいことはよく知らないのでございますが、
各方面から漏れ伝わる情報を総合すると、
今回の発表会、
本人的にはここまでの長きに亘る、
バレエライフの集大成的な位置づけで、
なかなかに力が入っているご様子であるとのこと。

ひとつのことに打ち込む!なんてのはいいですね。
これぞ青春の特権だなあ。
打ち込むことの出来るものに巡り合えたってことも僥倖。
いいねえ、若い人は。可能性がいっぱいで。

ウチのスタッフの息子さんのナッツ君も、
青春を賭して空手道に邁進してる。しかも強い。
いいねえ。羨ましい限りだなあ。

翻って、私なんぞの放浪ジジイときたら、
あっちふらふら、こっちふらふら。
大阪・大正の酒場で飲んだくれてたかと思うと、
翌日には宇都宮のオリオン通りの外れで、
早くホテルに帰って寝ればいいのに、
3次会行くぞー。なんつって、だらだらウイスキー。

ある意味、年間270日に及ぶ、
全国を放浪しながらの酒浸り人生も、
かれこれ15年の長きに亘って継続してる訳だから、
まあ、ひとつのことに打ち込んでるといえば、
そりゃそうなのだけれども、
ウチの椿やナッツ君とどこが違うって、
それは輝きの有無なんだろうねえ。
バレエや空手に一心不乱に打ち込む姿は、
眩いくらいにキラキラキラと輝いてるもんなあ。
一方、こっちは小倉の場末のスナックで、
かなり薄い水割りを呷りながら、
チーママの熱唱を聞くでも無しにピーナッツ。
輝きゼロ。くすんでるなあ。やさぐれてるなあ。
空手のナッツ君とおっさんのピーナッツ。
全然違う。話にならんなあ。