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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#349ガス抜き

どーも。オジコのしゃちょです。

何年か前に体験した強烈なドカ灰ほどじゃないですが、
鹿児島市内で久々の降灰を体験しまして、
「かごんまのみなさんは本当に大変ですねえ」と、
タクシーの運転手さんに降灰について話を振ってみれば、
桜島もたまに噴火するのがいいガス抜きになってる。
逆にずーっと噴火もせずにパワーを溜めまくられて、
ふとした拍子に一気にどっかーん!ってのが、
何よりもいちばんおっかないから、
今朝みたいにたまに爆発してくれるのも、
これはこれでいいのかもしれないんだよねえ、
よく詳しいことはわからねーけどさあ、
ウチのかあちゃんもたまにプチ爆発してるけど、
これはこれでいいことなんだよなあ、お兄ちゃん。
なーんてなお話を、後部座席で拝聴して、
確かにそうだよねえ。人間も桜島と一緒で、
ストレスや負のパワーを極限まで溜め込んで、
どこかの瞬間で強烈にどっかーん!ってのは、
やっぱりよろしくないものでありまして、
人間、たまにはガス抜きが必要だよなあ。

そうですかそうですか。ガス抜きは大切ですか。
じゃあお言葉に甘えまして、
私は今日もガスを抜きますか。なんつって、
連日連夜、ビールの栓を抜いてるのは、
果たしていいのか悪いのか。

鹿児島から北上しまして、昨日は静岡。
この時期お馴染みのサンバカーニバルで、
静岡市内の目抜き通りがブラジルと化していました。

沿道には超高性能の望遠カメラを手にした、
カメラ小僧ならぬカメラ親父が群れを成し、
路面スレスレからの鋭いアングルで、
お気に入りの踊り子を狙う激写魂は、
燦燦と照り輝くブラジルの太陽のように、
ソウルフルでファンキーで、
これも一種のガス抜きだなあ。
カメラ親父のプチ噴火だなあ。
と、私もサンバのリズムに身体を軽く預けながら、
親父連中の隣をすり抜けて、新幹線ひかり号。
人人人人人でえらいことになってる東京駅で、
新幹線はやぶさ号に乗り換え、
先ほど、盛岡に辿り着きました。

今宵は岩手の酒でガス抜きだ。
〆の冷麺、キムチ別皿でガス抜きだ。
と、全国津々浦々の百貨店さん行脚。
連日連夜、お世話になってる百貨店さんとの大宴会。
という名のガス抜き連発で、
たいしてガスも溜まってないくせに、
盛岡駅の改札から出た瞬間、
頭の中は今宵のガス抜きin盛岡のことでいっぱい。
どうにもこうにも、おめでたい男だよ。

さーて、ゴールデンウィークも佳境ですね。
みなさんも楽しくガス抜き。
週明けから日常が再開すると、
悪いガスがどんどん溜まるからねえ。

一方、
私と同じでゴールデンウィークもお仕事のみなさんは、
うまくうまく立ち回って、どっかでガス抜き。
まじめ一徹でやってると身体も心も持ちません。
連日連夜、ガスを抜き過ぎ気味の私も、
バランス良くガスを溜めたり抜いたりしながら、
仕事仕事の毎日を上手に渡り歩いていければと思います。

ではでは、今週はこのへんで。
素敵な週末をお過ごしくださいね!

いつもありがとうございます!