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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#220ザグレブの五目炒飯

どーも。オジコのしゃちょです。

大変長らくのご無沙汰でございます。
みなさん、お元気でしょうか。

わたくし、乗車しようとしたバスのステップに躓き転倒、
膝の皿と両足のアキレス腱をぐちゃぐちゃに複雑骨折し、
近所の整形外科に強制入院させられていた訳ではなく、
ふとしたことから今の人生に思い悩み、白衣に菅笠に金剛杖。
四国遍路で心をリセット!なんつって、仕事をポイッと放り投げ、
妻をお供に四国八十八か所霊場巡りを強行した訳でも毛頭なく、
日頃のハードワークのご褒美にとスタッフを数名引き連れ、
しばらく海外に逃亡しておりました。

昨年、南米・ブエノスアイレスから帰国したのも束の間、
数日置いてまたまた飛び立ち、南アフリカの地を踏んだ際に、
ケープタウンの現地ガイドから言われたひとこと。

「しゃちょ。飛行機乗り過ぎ。しんどいでしょ。。」
「だから、ブエノスアイレスから直接来ればいいじゃん!」

なるほどね。
24時間以上のフライトを連発でかますのは、さすがにしんどい。
来年は、スタッフとの旅行、例えば、B班とC班の日程をくっつけて、
私だけ現地に居残り後半の班を待てばいいんだ。と悟りまして今回。

B班はクロアチア、モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナ。
C班はトルコとキプロス。

というわけで、
B班が最終日にクロアチアの首都ザグレブから帰国した後も、
私のみザグレブに居残りまして、一人寂しく1泊。
翌朝、高速バスに飛び乗って国境を越えセルビアのベオグラードへ。
その後、ベオグラードで3泊過ごし、今度は飛行機でイスタンブールへ。
イスタンブールの空港で待ってるとC班の面々が成田から到着し無事に合流!

とまあ、こんな具合で3週間、日本を留守にしていた訳でございます。
ノープランの完全フリーな旅やプールサイドから動かないアジアンリゾートなら、
体力的にも楽なんですが、せっかく訪れる海外。
スタッフ達にもいろいろな経験をして欲しいとの思いから、毎日観光!
遺跡だ移動だ湖だ!気球だ移動だ教会だ!滝だ移動だ山歩きだ!
早朝6時集合当たり前!1日3食、現地料理!お昼のビールは超旨い!
とまあ、休む間もない体力勝負でハード過ぎる3週間。
最後、北キプロスのホテルのベッドに横たわり、
このまま天に召されるかと思いました。。

パン要らない!チーズ要らない!オレンジジュース要らない!

と、滞在中、脳に浮かぶは、おにぎり、柴漬け、味噌汁、緑茶。
日本食の素晴らしさを肌で感じた3週間でありまして、
途中、B班が帰ってしまい一人になったザグレブで、
地図で見つけた中華料理屋に突撃し五目炒飯をテイクアウト。
ホテルの部屋に持ち帰り食べよう思たら、箸もスプーンもフォークも無い。。
私事で恐縮ですが、今年38歳になりまして、気付けば娘も11歳。
まさか、五目炒飯を歯ブラシで食べる日が来るとは思いもしませんでした。。

とまあ、旅にはハプニングが付き物でありまして、
過去の海外旅行でもいろいろありました。
みなさん既にご存知かと思いますが、
旅の模様はオジコwebの人気コンテンツ。
「オジコのしゃちょ。の海外逃亡!ツインターボ!」でご覧になれます。
お時間のある時にでも覗いてみてください。
※今回のクロアチアやトルコも時間を見つけて急いでアップしますね。

【ツインターボ】
http://www.ojico.net/twinturbo.php

さて、3週間振りに帰国したのも束の間、
名古屋、東京、鹿児島、京都と国内をまわりまして、
来月早々には、また3週間の海外生活が!

2つの班をくっつけて私のみ現地で滞在する作戦を授けてくれた、
南アフリカの現地ガイドを心から恨むばかりでございますが、
世界の広大な自然や歴史から何らかのインスピレーションを得て、
仕事やデザインに活かし、みなさんに還元できればと思います。
なーんて、完全に綺麗事。私らしくありませんね。。

お次は中米!カリブ海!
最高のスタッフ達と馬鹿馬鹿しく楽しい海外ライフを満喫してまいります。
まあ、エルサルバドルとニカラグアの事前情報が、
完全に不足している事に一抹の不安を感じますが、きっと大丈夫でしょ。

そうそう、わたくしが海外で一生懸命ふざけている間に、
秋冬の新作がどんどんリリースされております。

今秋初登場のワンピース!大人気でございます!
おんなの子のママ!パパ!ばーちゃん!じーちゃん!
どうぞどうぞ、チェックしてみてください。
オジコのしゃちょ。渾身の自信作でございます。

ではでは、今週はこのへんで。
みなさんも素敵な秋の日をお過ごしくださいね!

いつもありがとうございます!