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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#209お墓参り

どーも。オジコのしゃちょです。

懇意にしてる大丸さん達と、
掟破りの17:30集合で神戸元町界隈を飲み歩いたり、
静岡のビールバーで、静岡伊勢丹さんのホープ達をお相手に、
ここでは書けない非常に下品なお話を突如あえてしてみたりと、
まあ、いつも通りの出張ライフを謳歌しまして金沢に戻って参りました。

で、たまたま、こんなベストなタイミングで、
金沢に戻ってきたことでもありますし、
ここはひとつ先祖のお墓参りに行かないと。

かみさんの方の2か所とウチの父方のお墓は、
住んでるところからまずまず近いんで、
まあ、小一時間もあれば、ぐるっと3つ回れるんですが、
ウチの母方のお墓が石川県内とはいえ、
ちょっと微妙に距離がありまして、なかなかに行き辛い。
仕事を慌てて片付けて、夕方に車で向かっても、
どうしたって到着する頃には、もう陽が落ちちゃってるんだよねえ。

小学生時分の時には、両親の仕事が終わってから、
夜な夜なお墓参りに行くのが恒例だったこともあり、
まあ、夜のお墓参りなんかも、学生時代の多磨霊園で肝試しとか、
噂の心霊トンネル散策とか、そんな悪辣な体験を持ち出すまでもなく、
別段嫌いではないのですが、その母方のお墓がある墓地公園が、
田舎の中の田舎の田舎の山奥の中の山奥の山奥にありまして、
街灯もガス灯も街明かりも蛍も火の玉も、
光源という光源が何もあったもんじゃなく、漆黒の闇。
完全なダークサイド。暗闇。真っ暗。なんにもみえない。

僅か前方1メートル先さえも全く見えない真っ暗闇の状況下、
無数にある墓からウチの墓を探し出すなんて事は不可能に違いなく、
墓地の奥へと深入りする勇気も何も、1メートル先が見えないんだから、
そんなもん、土台無理なお話で、先祖すまん!と心で叫んで、
墓地公園入口の他家の墓に線香あげて、お茶を濁すのが精一杯。
どうしよーかなー。いつ行こーかなー。もう行くの、やっめた!!
なんつって、結局ここ3年は行ってないんで今年こそは。

さてさて、
いやーな台風。全国で大きな被害が出ているみたいです。
通り道のみなさん。くれぐれもお気をつけくださいね。

いつもありがとうございます!