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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#094路面電車とウチの死んだ爺さん

どーも。オジコのしゃちょです。

ただいま、長崎駅に到着しました。
早速、ちゃんぽん食べてカステラつまんでお仕事です。

さてさて、唐突ですが、
路面電車のある街並みは風情がありまして大変よろしいですねえ。
ここ長崎の他にも熊本や広島や堺や松山や鹿児島に行くとよく乗ります。
確か、地元・金沢でも昔は走ってたらしく、
大正か昭和の古い記録写真か何かで見た記憶が微かにあります。
そういえば、隣県の富山や福井ではまだ現役バリバリで走ってるもんなあ。
いいよねえ、路面電車。

金沢でも採算度外視当たり前で、昔の車両なんかを引っ張り出しちゃって、
加賀百万石の観光都市に相応しく情緒豊かな1両編成を、
市民の税金を使わずにそれはそれはノスタルジックな趣で復活させればいいのに。
なーんて無責任に思うわけですが、まあ無理なもんは無理でしょう。

で、現実はやっぱり路面電車より新幹線でありまして、
自宅の近くでも北陸新幹線の高架工事の真っ最中。
計画通り2年後に、この子が完成しちゃえば金沢→東京が約2時間30分。
現在、越後湯沢経由で4時間かかってることを思えば、
かなりの大幅短縮でございます。

年間通して、金沢→東京間の移動頻度が半端なく多い私は、
かなりのヘビーユーザーになるんだろーなあ。間違いなく。
新幹線開通の暁には、年に数十回以上利用のヘビーユーザー候補生として、
記念式典のテープカットや鏡開きに、是非とも呼んで欲しいなあ。
県知事や駅長に紛れてハンマーでパコンといい音立てて酒樽割りたいなあ。
豪快に鏡開きをやり遂げた後、柄杓ですくってその旨い大吟醸飲みたいなあ。
とまあ、目を離すとすぐに話がお酒の方へと流れていくわけでありまして。
いやですねえ、酒飲みは。電車の話をしてたのに。

父親から聞くところによると、
ウチの死んだ爺さんが稀代の大酒飲みだったらしく、
そこら中で大酒を浴びそこら中に多大なご迷惑を掛けたらしい。
酒の飲み過ぎもあり若くして豪快に亡くなった爺さんの隔世遺伝が、
ド派手に炸裂して現在の私があるわけでして、こりゃもうどうしようもない。
というわけで、死んだ爺さんを真っ当な理由に掲げて今宵は長崎。
ウチの未来のエースゆみたんと思案橋あたりで旨い酒を浴びますか。

ではでは、今週はこのへんで。
みなさんも楽しい1週間をお過ごしくださいねー!

いつもありがとうございます!!