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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#478しょーいち

どーも。しゃちょです。

ちょいと仕事がありまして中国出張。
上海近郊の浙江省に3泊4日で行ってきました。

まあ、仕事の話は置いといて、
これぞまさしく中国。
これでもか!まだ足りないか!
もっと欲しいのか!貴様はまだ欲しいのかっ!
なーんて、言っても言われてもないのだけれども、
三夜連続に亘る強烈にアグレッシブな大宴会。

そしてまあ、中国を訪れたからには、
こうゆうチャイニーズスタイルの宴会が、
連日連夜に亘って続くことは、
火を見るよりも明らかなのだから、
当社としても、郷に入っては郷に従う。

ウチのスタッフの中では、
まだお酒に対して耐性があるだろう、
専務であり盟友のナポレオン酒井と、
ウチの酩酊大臣こと伊藤しょーいちの2名を、
同行者として連れて行ったのだけれども、
まあ、完全に潰れましたね。
伊藤しょーいちは。

伊藤しょーいちも、
ウチに中途で入社してから、
持ち前の根性でキャリアを積み上げ、
今週は帯広、来週は福島、再来週は高知と、
年がら年中、仕事で全国を飛び回り、
その日その日の仕事終わりには、
全国各地の場末の一杯飲み屋で、
ぐだぐだ酩酊しているのだろうから、
今回の中国出張における夜の大宴会も、
伊藤しょーいちなら、そう、伊藤しょーいちなら、
どうにかこうにか凌いでくれるだろう。
と、思っていたのだけれども、見通しが甘かった。

そういや、
伊藤しょーいちの野郎は、
普段、彼のホームである錦糸町界隈でも、
ウーロンハイばっかり飲んでるもんなあ。
ナポレオン酒井や私のように、
もうちょい強い酒を日常から嗜んでいれば、
少しは違ったのかもしれないなあ。

滞在三日目。最期の晩餐。
連日連夜の吐き過ぎで喉と食道が、
悪い時の藤浪のように荒れに荒れ、
水すらもごっくん出来ない過酷な状態の中、
それでも、伊藤しょーいちは、
中国の大先輩達からの乾杯を、
一切お断りせずに根性で飲み続けたね。
当然、ナポレオン酒井も私もずーっと飲みっ放し。
絶望的に無限ループする乾杯!の叫び声と、
空っぽになった白酒と紹興酒の無数の酒瓶。
思い起こすだけでおぞましい。。

昭和の時代ならいざ知らず、
今の日本じゃ完全にアウト。
こんな飲み会はさすがにダメ絶対。
長期に亘って中国に在留している、
日本の企業戦士達は本当に凄い!と最敬礼。
みなさん、お酒はほどほどに。
どうぞご自愛くださいね。

しっかし、
伊藤しょーいち夫人に見せたかったなあ。
うまく呂律が回らないにも関わらず、
謝謝!謝謝!と笑顔で叫びながらの、
あの飲みっぷり。あの吐きっぷり。
あの勇姿。あの根性。あのメンタル。
惚れ直すか絶縁するか。どっちかだよなあ。
私だったら七三で実家に帰るかなあ。