Mailmagazine
しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記
2019.03.16
どーも。オジコのしゃちょです。
大変ご無沙汰しております。
みなさん、お元気ですか。
18日間に及ぶ海外逃亡から、
ボロ雑巾以下の哀れな姿になって帰国しました。
完全なる電池切れ。さすがに疲弊したなあ。
ケイマン諸島→ジャマイカ→パナマ→ガイアナ→
スリナム→仏領ギアナと移動を重ねて、
旅の最後に訪れたハイチ共和国。
首都ポルトープランスは、
想定の範囲内で微妙な治安でしたが、
北部のカパイシャンは活気があり楽しい街でした。
山頂に続く坂道を馬に乗って向かうは、
ハイチ唯一の世界遺産・天空の城塞シタデル。
そのゾーマ城のようなダンジョン具合には、
馬に揺られ過ぎて壊れた尻をさすりながらも大きく感動。
ハイチのみんな、あんなもんよく造ったなあ。
ガイドブックも無くネット上においても、
あまり良い声が聞こえてこないハイチ共和国でしたが、
滞在中いろいろ食べたハイチ料理もお口に合いまして、
かなりお気に入りな国となりました。
大量にいる蚊だけは要らねーけど。
もちろん、出国の際のイミグレでは、
最早、平常運転と化したお決まりの別室行き。
見るからにおっかない屈強な入国管理官に、
「お前は別室だ」と裏の別室に連れて行かれて、
一対一のすこぶるハードな尋問が始まります。
フランス語+ハイチ訛りの片言英語の尋問に、
「これはきつい。」と開始早々、嫌気がさしたその刹那、
こちらもハイチの定番、はい、停電。
私の数多くある別室キャリアの中でも、
はじめての体験となる暗闇別室は、
さすがに心細く、生きた心地がしませんでした。。
しかもなかなか復旧しないしね。
で、その後、なんとか光を取り戻し、
ハードな尋問を技ありで潜り抜けて無事にハイチ出国。
カパイシャン空港から、すたこらさっさと、
アメリカン航空に飛び乗ってマイアミへ。
2時間ちょっとのフライトで、ようやく到着USA!
カーモンベイビーアメリカッ!
なーんて、ちょっぴり浮かれたのも束の間。
こちらも平常運転、マイアミのイミグレで、はい、別室。
ここでの小一時間に及ぶダイ・ハードな尋問は、
私の別室人生における尋問体験でも過去最大クラス。
もう顔も思い出したくないね。あの野郎。
星の王子の頃のエディ・マーフィーみたいな顔しやがって。
以上、一般的にメジャーではない国々を、
2週間以上かけて小刻みに周遊すると、
ほぼ間違いなく帰路のマイアミで、
エディ・マーフィーに意地悪される。っていうお話。
みなさんもどうぞお気を付けください。
ではでは、今週はこのへんで。
昨日訪れた東戸塚の花粉は強烈でした。
花粉症のみなさん、今年も大変だね。。
どうぞ、ご自愛ください。
いつもありがとうございます!